福祉と笑顔のかけ橋に 株式会社 虹の郷

デイサービス　虹の郷　韮崎です。

最近よく聞かれる　【ロコモ】簡単な説明とチェックシートを貼ります。

あてはまるとロコモの疑いが有るので皆さん手間でも少し運動量を増やした方がいいですよ！

「ロコモ」って何？
　ロコモティブシンドローム（ロコモ）とは、骨や関節などの運動器の機能の衰えや障害により、歩行や日常生活に何らかの障害を来している状態のことです。高齢者は気が付かないうちに運動器の機能が低下し、転倒などによって介護が必要な状態になることがあります。介護保険で要支援や軽度の要介護の認定を受ける人の約20％は、ロコモが原因だと言われています。厚生労働省国民生活基礎調査（平成25年度実施）によると、要支援の認定を受ける原因の第一位は「関節疾患」20.7％、「高齢による衰弱」15.4％、「骨折・転倒」14.6％であり、いずれもロコモが原因であることが分かります。

セルフチェックで「ロコモ」の早期発見を
　現在、ロコモの人口は全国で4700万人いると言われています。運動器の衰えは早くて40～50代から始まり、本人が気が付かないうちに徐々に進行します。ロコモを予防するためには、日常生活の中での「気付き」が重要です。左のセルフチェックテストを行って、できるだけ早期にロコモの危険性を知ることをお勧めします。

　このチェックテストでは、1つでも当てはまればロコモの心配があります。チェックテストで当てはまった人は、早速ロコモ予防に効果のあるウオーキングなどの運動やバランスの良い食生活を取り入れ、健康づくりを始めましょう。運動や食生活を習慣付け、維持していくことが大切です。

地域のみんなで元気に「ロコモ」予防
　
　市民センターや公園など身近な場所で地域の皆さんと一緒にロコモ予防を始めてみませんか。いつまでも元気に住み慣れた地域で生き生きと暮らすため、ロコモ予防を通じて地域の輪を広げ、楽しく続けられる健康づくりに取り組んでいきましょう。